次回の米国消費者物価の公表は2026年11月10日火曜日の13:30 UTCで、対象期間は2026年10月です。atフィールドは常にUTCなので、自分のタイムゾーンで変換します。2026年11月10日のリリースでは、13:30 UTCはジャカルタの20:30、東京の22:30、標準時のニューヨークの08:30に当たります。
PythonでAPIのリリース時刻を変換する
まず経済リリースのatフィールドを確認します。リリースの時点が、Zで終わるUTCタイムスタンプとして格納されています。現地の日付がUTCの日付と異なる場所も含め、リリース時刻を表示する各地への変換には、このタイムスタンプを入力として使います。
経済リリースの日付を取得するには、無料のAPIキーを取得してください。Narwhal APIのベースURLはhttps://api.narwhalapi.comです。キーは環境変数NARWHAL_API_KEYに保存し、Authorization: Bearer YOUR_KEYとして送信します。RESTとMCPは同じキーを共有するため、タイムスタンプの変換には同じatフィールドを使います。
- UTCタイムスタンプを読み取る 時刻の変換には
atを使います。2026年11月10日の米国消費者物価のリリースでは、タイムスタンプは2026-11-10T13:30:00Zで、Pythonの例では同じUTC時刻を+00:00で表しています。 - 変換先のタイムゾーンを選択する
Asia/JakartaやAmerica/New_Yorkなど、読む人の所在地のIANA名を使います。タイムゾーン名を指定するとリリース日に適用される夏時間の規則で変換でき、固定オフセットを使う場合はその日付に合う値が必要です。 - タイムスタンプを変換する Pythonの
ZoneInfoに変換先の名前を指定します。スクリプトは2026年11月10日のリリースをニューヨーク、ロンドン、ジャカルタ、東京、シドニーの時刻に変換し、各地の現地日付、時刻、タイムゾーンの略称を出力します。Pythonで1つのリリース時刻を5つのタイムゾーンに変換from datetime import datetime from zoneinfo import ZoneInfo release = datetime.fromisoformat("2026-11-10T13:30:00+00:00") # the "at" field is always UTC for zone in ["America/New_York", "Europe/London", "Asia/Jakarta", "Asia/Tokyo", "Australia/Sydney"]: print(f"{zone:18}", release.astimezone(ZoneInfo(zone)).strftime("%a %d %b %Y %H:%M %Z")) - 現地の日付と時刻を一緒に読み取る 結果をカレンダーや画面表示に使うときは、日付も一緒に保持します。この2026年11月10日のリリースは、シドニーでは2026年11月11日になりますが、スクリプト内のほかの場所では2026年11月10日のままです。
シートでジャカルタ時間に変換する
atのUTCタイムスタンプ文字列をセルA2に入力します。Google SheetsまたはExcelで次の数式を使い、結果の表示形式を日時に設定します。ジャカルタは夏時間のないUTC+7なので、この変換には同じ固定オフセットを使います。
=DATEVALUE(LEFT(A2,10))+TIMEVALUE(MID(A2,12,8))+7/24この数式はタイムスタンプの先頭から日付を、その後の部分から時刻を取り出し、ジャカルタのオフセットを1日を単位とする分数で加えます。A2が2026-11-10T13:30:00Zの場合、結果は2026年11月10日の20:30です。シートで現地のリリース日と時刻の両方を確認できるよう、結果の両方の部分を表示します。
夏時間がある場所では、Pythonで変換するか、リリース日に適用されるオフセットを加えます。ジャカルタ用の数式にはジャカルタのオフセットが入っているため、シートを別の場所に対応させる際は、変換先に適用されるオフセットを使います。
2026年11月10日の例では、A2の日付部分は2026-11-10、時刻部分は13:30:00です。数式はその日時に7/24を加えて、ジャカルタの日時を求めます。
用途に合う変換方法はどれですか?
| 状況 | 適した方法 | 理由 |
|---|---|---|
| ジャカルタや東京など、夏時間のないタイムゾーン | シートで固定オフセットを加算 | その場所の固定UTCオフセットを使って変換します。 |
| ニューヨーク、ロンドン、シドニーなど、夏時間のあるタイムゾーン | コードでIANA名を使用 | リリース日のタイムゾーンのオフセットを使って変換します。 |
| ウェブサイトでのリリース時刻の表示 | ブラウザーでIntl.DateTimeFormat(..., { timeZone })を使って変換 | 変換先のタイムゾーンはtimeZoneで指定します。 |
時刻を読む人に合わせて変換先を選びます。自分の予定には、自分の所在地のIANA名を使います。公表元の現地時刻も併記する場合は、その表示に公表元のtimezoneの値を使います。
シドニーではなぜリリースが翌日になるのですか?
2026年11月10日のリリースは、UTC+11のオフセットで午前0時を過ぎるため、シドニーでは2026年11月11日になります。2026年11月10日(火)の13:30 UTCは、シドニーでは2026年11月11日(水)の00:30 AEDTです。どちらの日付も同じリリースの時点を表します。
夏時間でリリース時刻は変わりますか?
リリース時刻は公表元の現地時刻で設定されるため、夏時間によってUTCのリリース時刻が1時間ずれることがあります。2026年11月10日の米国CPIリリースは13:30 UTCで、ニューヨークでは08:30 ESTです。米国の夏時間中は、その現地リリース時刻は12:30 UTCに当たります。
夏時間と標準時の切り替え後は、atを再度確認します。変換先のIANA名でそのタイムスタンプを変換し、公表元のUTCリリース時刻と読む人の現地時刻の両方にリリース日の規則を適用します。
timezoneフィールドから何が分かりますか?
timezoneフィールドは公表元のIANAタイムゾーンを示し、米国ではAmerica/New_Yorkです。自分の現地時刻と並べて公表元の現地リリース時刻を表示する場合に使います。2026年11月10日のリリースでは、ジャカルタ時間の20:30と並べてニューヨーク時間の08:30を表示します。
併記されたtimezoneがニューヨークを示していても、atはUTCとして読み取ります。各フィールドの用途は異なり、atは変換する時点を、timezoneは現地時刻の表示に使う公表元のタイムゾーンを示します。
計算例:ジャカルタでの2026年11月10日のCPI
米国消費者物価のリリースのタイムスタンプ2026-11-10T13:30:00Zを使います。UTCの日時を読み取り、ジャカルタの7時間のオフセットを加えます。加算後も2026年11月10日なので、現地のリリース日はUTCの日付と同じです。
比較すると、同じ2026年11月10日のタイムスタンプは、ニューヨークでは08:30 EST、ロンドンでは13:30 GMT、東京では22:30 JSTになります。いずれも2026年11月10日(火)です。シドニーではすでに2026年11月11日(水)の00:30 AEDTです。ジャカルタの結果はWIBで火曜日のままなので、カレンダーの項目には2026年11月10日の20:30を使います。
| 手順 | 日時 |
|---|---|
| UTCのリリース時刻を読み取る | 2026年11月10日、13:30 UTC |
| ジャカルタのオフセットを加算 | 13:30 UTC + 7時間 = 2026年11月10日20:30 WIB |
| 現地の日時を使用 | 2026年11月10日(火)、20:30 WIB |
公開。
